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  3. 栄養素の学習19:ミネラル①カリウム(K)

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カリウム(K)とは

カリウムは筋肉細胞に約60%含まれ、ほかにも脳、骨、心臓、肝臓、腎臓などに多く存在します。
カリウムには、ナトリウムとともに細胞の浸透圧を維持・調整する働きがあり、生命維持に欠かせない役割を担っています。

ナトリウムは摂り過ぎると高血圧の一因になりますが、カリウムには血圧を下げる働きがあります。
さらに、腎臓にたまりやすい老廃物の排泄を促す作用もあるといわれています。

カリウム(K)の多く含まれる食品

カリウムは、ほとんどの細胞の中に存在することから広く食品に含まれますが、特にバナナ、メロン、アボカドなどの果実類、ほうれん草などの野菜類、さつまいもなどのいも類、大豆や小豆などの豆類、魚類、肉類に多く含まれています。

【カリウム(K)を多く含む食品】

カリウム(K)の働き

高血圧予防

ナトリウムは細胞外、カリウムは細胞内でそれぞれ一定濃度に存在して細胞の浸透圧を維持しています。
カリウムは、細胞内の余分なナトリウムと水分を排出して血圧上昇を抑え、高血圧予防や筋肉の収縮をスムーズにします。

心筋の働きを正常にする

腎臓に溜まりやすい老廃物の排泄を促し、心筋の働きを正常にし不整脈を防ぐ働きもあります。
カリウムは、細胞内の酵素反応を調節する役割があり、筋肉でのエネルギーづくりにも関与しています。

ビタミンKの過剰、不足で引き起す症状

カリウムが不足すると浸透圧のバランスが崩れ、血圧の上昇やむくみにつながります。
また、カリウムは筋肉の収縮にも関わっているため、不足すると痙攣が起こったり、倦怠感や食欲低下を招くことがあります。

夏バテは、暑さによって大量に汗をかく際にカリウムも一緒に失われ、不足状態になることで生じるともいわれています。

カリウムは過剰に摂取しても尿とともに排泄されるため、通常の食生活では過剰症の心配はほとんどありませんが、腎機能が低下している場合には高カリウム血症になる可能性があります。

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