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  3. HSPのセルフケア:自律神経を安定にする習慣⑧ ~自律神経によい飲み物~

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はじめに

自律神経は、ストレスや生活環境だけでなく、
日々口にする食べ物や飲みものからも大きな影響を受けています

私たちが何気なく選んでいる一杯が、
緊張を高めてしまうこともあれば、
逆に心と身体をそっと落ち着かせてくれることもあります。

特にHSP気質の方や、
ストレスを抱えやすい方は、
外部刺激に敏感なぶん、
飲みものの温度・香り・味の強さによっても自律神経が揺れやすい傾向があります。


だからこそ、「どんな飲みものを選ぶか」は、
日常のセルフケアとしてとても大切なポイントになります。

そこで今回は、自律神経にやさしく、心身を落ち着かせる効果が期待できる飲みものについて取り上げます。

寝る前のリラックスタイムに向くもの、
日中の緊張をゆるめるもの、
胃腸に負担をかけないものなど、
目的別に選びやすいように紹介していきます。

自律神経によい朝の飲み物

水

朝の目覚めには、

「コップ1杯の水」

が体内時計をリセットし、

腸の蠕動運動を活性化し副交感神経を高めてくれます。

起きたら、まずは水をのみましょう。

ホットコーヒー

ホットコーヒー

自律神経によい朝の飲み物が「ホットコーヒー」。
かつて、コーヒーは体に毒だと言われていましたが、
今日では様々な効用で見直されてきているようです。

コーヒーに含まれるカフェインは、
交感神経を活性化し、
朝の眠気を覚まし気分をすっきりとさせてくれます。

適度な交感神経の高まりはストレス解消にも効果的で、
気分が落ち込んだ時の気づけ薬にもなります。

コーヒーの効用は、さらに、下記のような効果も確認されています。

コーヒーの効用

・抹消血管を拡張させる作用(血流促進)
・クロロゲン酸による抗酸化作用(アンチエイジング)
・大腸の蠕動運動促進(便秘解消)
・腸内環境改善(脳活性化、ダイエットにも)
・腸内のセロトニン、ドーパミンの分泌を促進する。


さらに、ハーバード大学の研究結果において、コーヒーはうつを低減させ、
1日2~4杯のコーヒーを飲む人は、自殺リスクが半減するといった結果もでているようです。
逆に、1日8~9杯飲む人は自殺リスクを増加させてしまうという結果もでています。

カフェインの摂りすぎは、自律神経のバランスを崩してしまうので、
だいたい1日2~4杯程度が適度な量と言われています。

また、14時以降にカフェインを摂ると、
睡眠の妨げになるとも言われているので、
夜眠りにくいという方は
14時以降のカフェインは控える
ほうがよさそうです。

シリコンバレー式完全無のバターコーヒー

バター珈琲

糖質制限、ダイエットには「シリコンバレー式完全無欠のバターコーヒー」もお勧めです。

自律神経によい夜の飲み物

アルコール

アルコール

お酒もコーヒーと同じく、いい印象がもたれない飲み物です。
お酒も最古の記録では、
紀元前4000年前からメソポタミアでビールがすでに開発されており、
お酒は世界共通で古くから愛飲されてきました。

日本でも、
「酒は百薬の長」
のことわざにあるように、
適量の酒はどんな良薬よりも効果があるという意味でお酒が賛美されてきました。

お酒の飲みすぎは、交感神経を高めて感覚を麻痺させ、自律神経を乱れさせてしまいます。
また、利尿効果が高まりトイレが近くなり脱水症状を招きやすく、血液の水分も減ってドロドロ血になりやすくもなります。
また、糖尿病、アルコール中毒などの害にもなりやすくもあります。

一方で、適度な量のお酒は、気分をリラックスし副交感神経を優位にしてくれます。
お酒1杯に対して水コップ1杯以上の比率で飲むことで、脱水症状を防ぎ好ましい状態に保つことができます。
ただし、寝る直前のお酒は、睡眠を妨げるので、夕食時に摂るといいでしょう。

ノンカフェイン飲料

ノンカフェイン飲料


寝る前に飲むノンカフェイン飲料は、
「神経をゆるめる」
「胃腸に負担をかけない」
「体温をゆっくり下げる」
という3つのポイントで選ぶと、HSPの方にも相性がよくなります。
ここでは、寝つきをよくする・安心感を高めるという観点で厳選したリストをまとめました。

1. 白湯(さゆ)
刺激ゼロで、最も安全・万能
体をじんわり温め、副交感神経が優位になりやすい
HSPさんの「寝る前の不安感」をやわらげる効果が大きい



2. カモミールティー




“自然の安眠ハーブ”と呼ばれるほど定番
不安・緊張をゆるめる作用が強い
香りが優しく、HSPさんでも受け入れやすい
3. ラベンダーティー

香りが強すぎないタイプなら寝る前に最適
心拍を落ち着かせ、呼吸が深くなる
アロマと併用するとさらに効果的

4. ルイボスティー(ノンフレーバー)


ミネラルが豊富で、身体の緊張をゆるめる カフェインゼロで夜でも安心
香りが控えめで飲みやすい
5. ホットミルク

温かさが副交感神経を優位に
眠気を誘うアミノ酸(トリプトファン)が含まれる「安心感」を感じやすい飲み物の代表
6. ホット豆乳ミルクが苦手な人でもOK
体を温め、満足感が出る
胃腸が弱いHSPさんにも優しい
7. 甘酒(ノンアルコール)
発酵のやさしい甘さが心を落ち着かせる
腸が弱いHSPさんにも相性が良い
温めて少量飲むと寝つきが良くなる

8. レモンバームティー


自律神経のバランスを整えるハーブ
寝る前の「頭の回転が止まらない」タイプに向く
香りが柔らかく、刺激が少ない
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