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  3. 栄養素の学習18:ビタミン類⑥ビタミンK

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ビタミンKとは

ビタミンKは別名「フィロキノン」と呼ばれる脂溶性ビタミンの一つです。
緑黄色野菜などに含まれるビタミンK₁と、微生物によって合成されるビタミンK₂があります。
ビタミンK₂は、人の腸内細菌によっても合成されています。

ビタミンKは、カルシウムを骨に定着させる働きや、血液の凝固に関わる重要な役割を担っています。

ビタミンKに多く含まれる食品

主に野菜に多く、魚介類でも含んでいるものは一部のみです。

【ビタミンK(フィロキノン) を多く含む食品】

ビタミンKの働き

血液凝固

ビタミンKは出血したとき、凝固作用のために働く因子の一つであり、また凝固するのを抑制する裏表の働きをもっています。

骨を丈夫にする

骨からカルシウムが排出されるのを防ぎ、骨の再石灰化に関与し骨粗鬆症予防に有効とされています。

ビタミンKの過剰、不足で引き起す症状

ビタミンKは腸内で合成され、緑黄色野菜や海藻などからも摂取できるため、通常の食生活を送っていれば不足の心配はほとんどありません。
過剰症は報告されていませんが、血栓症の方や血液凝固剤を服用している方は、ビタミンKの摂取量が制限される場合があります。

また、骨の原料となるカルシウムを腸から骨へ運ぶのがビタミンDであるのに対し、そのカルシウムを骨に定着させるのがビタミンKです。
そのため、骨を強くしたい場合は、カルシウム・ビタミンD・ビタミンKを同時に摂ることが大切です。

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